販促キャンペーン
中華レストランの販促キャンペーンの提案です。
集客を目的としたキャンペーンを、開店85年をテーマに企画。
外食離れと言われ集客が落ち込む中、市場を調べると、20〜30代女性の外食利用が活発である実態が見えてきた。
85周年を迎え、顧客層が高い年齢層に偏り、これからの顧客層となる若年層を取り込めていないことも同社では改善部分と考えて、オリエンテーションでは30〜40代新規顧客開拓もひとつのテーマとなっていた。
そこで、完全な調査ではなかったが、20〜30代の外食志向は40代も含められると予想を立て、さらに基本的に消費の牽引役となる女性をターゲットとし、20〜40代女性のインサイトを探ってみた。
このターゲット層の外食の一番人気は、〝イタリアン〟。
イタリアン好きが、中華料理店に行きたくないワケ。
中華好きが、イタリアンではなく、中華を食べたいワケ。を探り出し、
そこから、外食を活発に利用する20〜40代女性が、次は中華に行きたくなるきっかけを提案するキャンペーンを構築した。
キャンペーンの核となるのは、
1.一流シェフと顧客のチャイニーズスイーツコラボ開発。
2.脂っこさからメタボなどの誤解を払拭する〝医食同源〟を教育する、
ヘルシーコンシェルジュの店舗への配置。
キャンペーンへの導線として、消費者自身の口コミを積極的に利用することを考え、ツイッターや、ブログで発信力があり、オピニオンリーダーとなる消費者を巻き込んで宣伝していこうというものである。